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NPO概要

NPO現代の理論・社会フォーラム組織

事業計画

定款


NPO現代の理論・社会フォーラム組織(2007.11.17 理事会)


1)言論NPOに区切り

言論NPO・現代の理論は、活字文化苦難の時代にあって時代と切り結ぶ<変革の理論>を編み上げるべく、諸理論・諸経験の交流の場として<新たな公共的言論空間>を創りたいと考え、季刊雑誌『現代の理論』を発行してきました。
しかし2007年6月末に今後の財政状況の判断を行い、雑誌の長期発行を願うための措置を検討してひとつの選択をしました。雑誌を(株)明石書店に譲渡し、(株)明石書店発行体制に転換するとともに、明石書店の委託を受けた新編集委員会がNPOから分かれて出発することになりました。これにより、言論NPO・現代の理論としては、さまざまな困難の中で最初の事業目的を達成し区切りをつけたと考えています。

2)<第2期>NPOへ

ここで雑誌<創刊の辞>を思い出して見ると、私たちの課題は今もなお山積しています。雑誌を発行し、世に送り出したことは小さな出発点を築いたに過ぎません。
雑誌発行は、多くの人々のボランティア精神と献身的活動に支えられてきましたが、NPOとして独自に編み上げる活動は「読者フォーラム」以外には必ずしも有効にできませんでした。雑誌の発行体制の変更に伴って、私たちはNPOの活動に区切りをつけ、創立時のNPO定款を立脚点としつつ、ここに<第2期>を出発させるべきであると判断しました。
<第2期>を明らかに示すために、名称を「NPO現代の理論・社会フォーラム」へと変更し、私たちもその一員である市民社会の活動の一角に参加するとともに、NPO活動を通じて広い意味での社会的拠点を建設することが、別の道を歩むこととなった雑誌『現代の理論』を間接的に支えることになると思い、またそれが雑誌<創刊の辞>の精神を活かすものであると考える次第です。

3)新たな<社会フォーラム>の目標

<第2期>NPOの基本目的は定款に沿うものですが、それは特に「NPO現代の理論・社会フォーラム」という変更後の名称に示されています。
私たちは、<社会フォーラム>という現代世界の諸傾向を射程にした舞台のうえで、<現代の理論>を編み上げていく活動を課題とし、また目標としたいと思います。
<社会フォーラム>という舞台は、グローバリゼーションに対抗する「世界社会フォーラム」の思想と運動に強く共鳴しています。現代世界に向き合うためには、闘いや運動の歴史や伝統も重要ではありますが、<越境の思想>が特に重要であると思います。<越境>には国境を越えるという意味だけではなく、蛸壺化した日本の政治文化・思想のあり方を対象にしながら自ら越境するという重要な意味があります。<対抗社会>という「世界社会フォーラム」の思想と運動は、市場システムに立脚しながらも市場原理に決して屈しない強い精神と思想を問うものでしょう。
「人類の未来にはもはや出来合いのモデルはない。社会の多元性だけでなく、進むべき道も手段も多元的でなくてはならない。」(雑誌<創刊の辞>より)このようにして雑誌『現代の理論』を世に送り出した私たちは、これからは雑誌に限られない市民的公共空間を生み出していこうと思います。そして、それを支え、推進する広範な共同性を生み出すために多様な活動を続けようと思います。
ゆっくりと、楽しく、しかし厳しく初心の志を忘れずに、<第2期>を歩みだそうではありませんか。

2007年11月17日

NPO現代の理論・社会フォーラム 理事会

理事長古川 純
副理事長小畑 精武
理事近藤美恵子
豊田正樹
南雲明男
山田勝
監事平田 芳年





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